2009年9月5日土曜日

秋の散歩道、のどかな仲間達。

秋の一日、いつもの土手道を散歩。
亀達が揃って甲羅干し。呑気な連中。
初夏に八羽生まれたカルガモがもうこんなに大きくなった。今も八羽いる。母鴨も健在。
鷺とカルガモは食性が違うと見えて喧嘩しない。
大口を開けて呑気に藻の中の虫を食べている鯉。

僕より先に手を出して(嘴を出して)味見したヤツがいる。


晩夏になって紋黄蝶が目立ってきた。好みの草花があるらしい。

秋は今年もいつの間にかのどかに始まっている。世相はいよいよ騒々しいが。


13 件のコメント:

  1.  蜜を求めて花々を泳ぎ渡る蝶といえば、最初に思いつくのは、もうこれしかないでしょう。
    チャイコフスキー(1840年-1893年)のバレエ組曲 くるみ割り人形(Nutcracker)~第二幕の花のワルツ(Valse des fleurs)を思い出しますが、TVの天気予報などでもBGMされているから、なにか軽い曲になってしまった。
    「花のワルツ」は花が風に揺られてワルツを踊っているというより、花に群がる蝶等がワルツを踊っている情景を思い浮かべる方が私は好きだ。
    これは、金平糖では「ドラジェ(金平糖)の精の踊り」と言って、わざわざ「精」の踊りということから、花の精のワルツと言っても良いと思うが、無機物と生物との違いなんだろうか。
    弁証法的に言えば、チャイコフスキーは好き勝手なことを言うな、「花のワルツ」はみんなに愛される曲だ、ということでしょうか。(笑)
    http://www.youtube.com/watch?v=Jg9LLL0eCHA&feature=fvw

    そして、ワルツと言えば、今ではあまりにも有名になった浅田真央がBGMに使ったヴェルディのではなく、ニールセンのではなく、少年隊のではなく、ALFEEのではなく、ハチャトゥリアン(1903年-1978年)の仮面舞踏会の中の「ワルツ」(Masquerade) のようです。

    浅田真央の演技と解説付きの「ワルツ」(Masquerade)
    http://www.youtube.com/watch?v=vN5c5Yn0jps

    演技も解説もいらないと言う人は「ワルツ」(Masquerade)
    http://www.youtube.com/watch?v=SHr7BjgjMJY

    でも、レコード屋さんが私に言うには、CDを買いにきて「真央の曲をください」というのもなんだかなぁと思う。
    ずーっと前から有名な曲なんですけどねぇ。
    それにしても、ハチャトゥリアンは「仮面舞踏会」の舞台がおわって、お客さんが席を立つときに、突然ギャロップという曲を演奏しますが、お客がこのギャロップを聴いたら「はいはい、お客さん、とっとと早く帰ってよね」とまるで追い出す催促でもしているのもおもしろいところでしょうか。

    ハチャトリアン 組曲「仮面舞踏会」 Ⅰ ワルツ
    http://www.youtube.com/watch?v=qEfevOPu4rY&feature=related
    ハチャトリアン 組曲「仮面舞踏会」 Ⅳ ロマンス Ⅴ ギャロップ
    http://www.youtube.com/watch?v=2k0ygOF1LnI

    ギャロップと言えば、多分運動会の「かけっこ」でしか聴いたことがなと思うカバレフスキー「道化師」の第2曲「ギャロップ」を思い出しますよね。
    http://www.youtube.com/watch?v=tTnHZXXxer0

    あれっ、紋黄蝶がいつの間にかピエロのギャロップに化けてしまったぞ。
    これぞ、「風が吹けば桶屋がもうかる」のようなコメントになってしまいました。(笑)

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  2. 早速Uチューブでみんな聴いてみました。楽しいですねぇ!(^^)!ミニコンサートに招待されて、次々と楽曲楽想の花が開いて行くという感じでf(^_^;) Datumさんの音楽造詣の深さにお呼ばれして感謝!!音楽の超膨大なデータがテラ単位のハードディスクに整理されて収まってるんでしょうね。(^O^)/

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  3. 30年間のデータが積もり積もって、今ではハードディスクが20台程になってしまいました。
    そのハードディスクも裸のまま無造作に積み上げてありますが、こんな事をしているのは私だけでしょう。
    それを合計すると?テラバイトになるんでしょうね。(笑)
    そして、私にとっての芸術とは大富豪も生活に追われている人も貧富の差なく、見る聴くという芸術を楽しむ事は平等に出来ることだろうと思っています。
    同じ「仮面舞踏会」のワルツを大富豪が聴いても私が聴いても全く同じ耳をもって聴いているし、感じ方はそれぞれだから強制されることもない。
    ルノアールの「ブージヴァルのダンス」を見る時も全くおなじでしょうね。
    ブリジストン美術館で「田舎のダンス」を勇んで見に行ったことがあったのですが、あの絵は私が貸してあげたんですとの思いを持って鑑賞するのも、いとたのし。
    私の財産で、今も持っている兼六園も20世紀美術館も七尾美術館も「私1人では管理が大変なんで、すべて任せてあるんです」というのも、いとたのし。
    分かる人には「昨日、20世紀美術館へ行ってきた」と言われると、「入場料払ってくれた?、ありがとう、維持管理費が掛かるから助かるんだよねぇ」なんて、楽しい会話が出来ます。
    そうです、この「思い」という冗談が分からないと、「こいつは変なやつ」としか思われないでしょうね。(笑)
    やはり、少しでも心にゆとりを持ちたいと思いつつ、毎朝起きたらパソコンに向かってすぐに音楽を聴くのも30年ほど続いているでしょうか。
    あっ、そうそう、10年ほど前から集めていたモーツァルトの曲で著作権の切れた2680曲(4楽章は4曲として計算)程が収集できました。
    知っての通り、モーツァルトは735タイトル程(偽作?も含めて)を作曲しています。
    モーツァルトに興味のある人にはおもしろそうなファイルがありますので、お見せしたいと思いますがいかがですか。(笑)

    http://datum.sakura.ne.jp/sena1998/midi/Mozart_ Works.html

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  4. モーツアルト!興味があります。Datumさんがおもしろそうだというんだから、面白いに違いなし(*^^)v見せて下さいm(__)m

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  5.  上の私のコメントにある一番下のアドレスをコピペして見て下さい。
    モーツァルトが作曲した735タイトルすべてを列挙しています。
    曲名を見るとおかしなふざけたタイトルをつけたりしていて、モーツァルトの人柄が分かるかも知れませんね。

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  6. 開いて見ました。ら、唖然!茫然!言語道断(゜o゜)/凄い!スッゲェ!崇敬するしかもうない(@_@)/僕は、20~30歳の頃モーツアルトのシンフォニー40番ト短調を毎日のように聴いたことがあります。当時あの短調の美しい悲哀調がモーツアルトのイメージと妙にマッチしたので、外にも結構短調の交響曲を作曲してると思っていましたが、26番ト短調しかないんですねぇ。
    あつかましいですがf(^_^;)ベートーヴェンのリストもありますか。アッ、訊くもがなのことを…大変失礼なことを申し上げましたf(-_-;)

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  7.  いやぁー、こんな話が出来るとは、すごくうれしい限りです。
    でも、今はビールのジョッキーで水割りを4杯目で相当酔って凄く気分良く(笑)書いていますので、もし変換ミスがあったらご容赦を。

     ト短調はK.183の25番ですが、モーツァルトは確かに短調の曲が少なく、全体の6%程度で、ベートーヴェンは約17%、バッハは約50%なんですね。
    モーツァルトに短調が少ないのは、明るい女好きな性格だからだと思いますが…。(笑)
    ですから、思い通りにならなかった時や子供などが亡くなったときや後悔したときに短調の曲を作曲することが多いように思いますが、もともと天真爛漫の性格かも…。
    分かりやすく言うと、好き放題に生活していた上で気分のままに蝶々(長調)(笑)を作曲していて、気分が優れないときや後悔したときには短調を作曲していたということでしょうか。
    私はモーツァルトを、子供から成長しきれていない大人、「こどな」だから、本能のまま思いついたことを作曲するというとてつもない才能をなんの制約もなく、その時の思いだけで作曲していたのではないかとも思っています。
    そして、モーツァルトが腹を立てていたときにどの曲を作曲していたのかを推測するのも楽しいかも知れません。

     ところで、交響曲第40番はたしかフランス革命が起きる前年の作曲で、モーツァルトが32、33歳?の頃の作曲でしょう。
    そして、父が亡くなり、娘二人が相次いで亡くなったころの作曲と聞いていますので、いろいろな強い思いがあった時の作曲だと思います。
    間違っていたら陳謝!。
    だからこそ、今でもみんなの心に響く旋律と言われる所以かも知れません。

    ところで、このコメントを読んで「モーツァルトの交響曲第40番だと、なんじゃそりゃ」という人もいるかも知れませんので音質は悪いのですが、何とか聴くことができるようにしました。
    というところで、5杯目を作りに行ってきますね。
    水割り5杯目のジョッキーを横に置いて…、まるで実況だ。(笑)
    音質は良くないですが、第1楽章は溜息混じりで始まり、気丈に振る舞いたいという様子を、第2楽章は心痛と反省を、第3楽章はいつまでもくよくよしていられないと、第4楽章は私には人の心に訴える作曲を作ってこの悲しみを乗り越え自分を知って貰いたいという解釈を勝手にしています。

    ですから、第1楽章の溜息混じりで始まり、気丈に振る舞いたいという表現(曲風)が、多くの人に受け入れられているとも思います。

    Symphony No.40 in G minor, KV.550

    1.Molto allegro
    http://datum.sakura.ne.jp/sena1998/midi/Mozart/40_01.mp3

    2.Andante
    http://datum.sakura.ne.jp/sena1998/midi/Mozart/40_02.mp3

    3.Menuetto (Allegretto)
    http://datum.sakura.ne.jp/sena1998/midi/Mozart/40_03.mp3

    4.Finale (Allegro assai)
    http://datum.sakura.ne.jp/sena1998/midi/Mozart/40_04.mp3

     久しぶりにモーツァルトへの勝手な解釈をしてしまいましたが、このブログにこんなことをコメントしていてもいいのでしょうか。
    それと、ベートーヴェンのリストはもちろんありますが、今の状態では無理ですから、あした以降に。
    今は水割り6杯目はどうしようか。(笑)

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  8. ジョッキーに水割り6杯目とは…(゜o゜)飲み過ぎでしょう、齢甲斐もなく。それだけご機嫌!ということですかなf(-_-;)。音楽の蘊蓄を傾けることが出来て、傾け出したら蘊蓄が在り過ぎて止め度がなくなって、それが飲みっぷりに反映されているという図ですかねぇf(^_^;)こんな(面白い、楽しい)コメント、勿論しても好いんですよ(*^^)v 七重ちゃんがこのコメントを読んでる惧れがありますけど、飲み過ぎるとそのうち彼女から健康管理についての滔々たるお諭しのコメントが入るんじゃないかなぁ。尤も七重ちゃんの弱点は自分でPC・携帯電話でNet通信できないことらしくて、頼りの娘は今中国大陸に渡って学術研修に励んでいるらしいですから当分は訓戒を授けて戴けないとは思いますがねぇf(^_^;)。ヨッチ殿は睨まないんですか、飲み過ぎても。Datumさんの方が強いんでしょうね、勿論喧嘩したらですがf(-_-;)。僕は20代にモーツアルトよりもベートーヴェンをよく聴いたんです。シンフォニー9曲、ピアノソナタ30数曲、弦楽四重奏曲10数曲、ピアノ協奏曲5曲、その他若干。中でもピアノソナタは毎日数年間聴いていました、ヴィルヘルム・ケンプの演奏で。彼の演奏はいかにも堅物的でしたが、何せ金がなかったもんですから一旦彼のLPを買ったら彼で通すしかありませんでした。しかし灰汁がなくて毎日聞くにはかえって好かったかも。当時はアシュケナージやクライバーンが若手として活躍していてなかなか愉快でした。それでは久し振りにモーツアルトの交響曲40番ト短調を聴きながら眠ってみることにします。

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  9. 知っているかも知れませんが、知らない方の為に、この40番を聴く便利な方法を教えましょう、
    エディター(メモ帳)に、上のファイルのアドレスを全て列挙します。
    ---に囲まれた中だけです。
    ----------------------------
    http://datum.sakura.ne.jp/sena1998/midi/Mozart/40_01.mp3
    http://datum.sakura.ne.jp/sena1998/midi/Mozart/40_02.mp3
    http://datum.sakura.ne.jp/sena1998/midi/Mozart/40_03.mp3
    http://datum.sakura.ne.jp/sena1998/midi/Mozart/40_04.mp3
    ----------------------------

    これを、Mozart_Symphony_No.40.m3uというファイル名で保存します。
    それを、例えば、Dドライブの「Mozart」というフォルダーに保存してあるとして、そのアドレス、「D:\Mozart_Symphony_No.40.m3u」をWMPlayerの「ファイル」-「URLを開く」の中にアドレスを書き込むと4楽章を連続して聴くことができます。

    私はサーバーに登録して、いつでもどこでも聴くことが出来るようにしています。
    試しにおもしろいというか、ふざけたファイルを今作ってサーバーに登録しましたので、聴いてみませんか。(笑)
    このアドレスを「ファイル」-「URLを開く」の中に書き込んでみて下さい。
    そして、聴きたくない曲はスキップして下さい。

    http://datum.sakura.ne.jp/sena1998/midi/iroiro.m3u

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  10. アドレスを間違えていました。
    正しくは

    D:\Mozart\Mozart_Symphony_No.40.m3u

    です。陳謝!!!

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  11. 今、「ベートーヴェン作品集」を作って登録しましたので、ご賞味下さい。(笑)

    http://datum.sakura.ne.jp/sena1998/midi/Beethoven_Works.html

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  12. 今「ベートーヴェン作品集」を開きました。思わず柏手を打ってから拝見しました。凄い!を超越してやはり言語道断ですねぇf(-_-;)。まさかこれら作品すべての音源(LP,CD等)を確保してあるということは…ないですよねぇ。どう見ても音源が製作されているとは思えない作品もありますもんねぇ。この分じゃぁ《ビートルズ作品集》もありますねぇ――アッまた言わずもがなのことを言ってしまった。大変失礼なことを申し上げてしまいました。(^O^)/

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  13.  あっはっはっ、ここのコメント欄があまりにも長くなってしまいましたので、ビートルズは9月8日のコメントへバトンタッチして続けましょう。

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