「国宝・十一面観音立像」、十二年に一度・辰年の十一月のみ御開帳の秘仏に会うためにとうとうやって来た。国宝十一面観音立像七体のうち、まだ現物を拝観していないのは六波羅蜜寺の秘仏だけ。それもとうとう会える。
境内は人がごちゃごちゃしている。本堂内は密集していて本尊・観音像になかなか近づけない。
内陣は天幕や装飾具で視野が遮られ近づかないとなかなか御本尊を見れない。二、三歩にじり寄ったら観音像の額から下が見えた。頭部には比較的金箔が残っていた。目は優しかった。この秘仏、絵葉書はないし、写真本にも掲載されていない。↓「高月町営歴史資料館」の壁新聞に貼り出されていた写真。
↓「月照院の見仏」より引用。
〇とにかくこれでボクは国宝十一面観音像七体を全部この目で見たのだ。
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