正月二日の仕事は、伊予・愛媛県で最後に残った霊場65番「三角寺(さんかくじ)」の探訪から始まった。地図を見るとかなりの山中に思われたので、横峰寺のこともあり、心構えをして臨んだんだが、標高433mという割にはあっさりとこなせた。そしていよいよ讃岐に進入。第一番目がその名も66番「雲辺寺(うんぺんじ)」。標高1,000mの山上にある。四国ロープウェイが運行している。そうと知ってボクはちょっと迷ったけどもセレナで登ることに。太龍寺の経験が活かされてないと言われるかも知れないがそうじゃなくて、あの時と違いカーナビが登山のルートをはっきりと示したので。実際立派な道が山上までついていた。が、山頂が近づくにつれて道は積雪・凍結しており、四国の連中は馴れぬ山雪にビビッて立ち往生していた。普通タイヤで登っているに違いない。その点ボクは北陸人。当然タイヤは冬装備。人間も耐雪仕様にできている。フン、という感じでスイスイ登った。この「雲辺寺」が今日一番時間を食った。下山したらもう2時。しかしあとは讃岐平野の霊場ばかりなので数をこなせた。観音寺市の68番「神恵院(じんねいん)」と69番「観音寺(かんおんじ)」は同じ境内に同居していて当に一石二鳥。70番「本山寺(もとやまじ)」から75番「善通寺」までは以前探訪済みなので今回は省略。するつもりだったが「本山寺」は国宝本堂をはじめ見応えのある堂塔堂宇を擁するので寄ってみることに。やっぱり見応え十分。五重塔のシルエットが品良く見えた。という訳で善通寺市を素通りしたが、丸亀市に差し掛かる辺りで午後4時半過ぎ。夕暮れまでに間がなかったが、最後の執念で何とか二つの大寺をそそくさと探訪した。探訪してみたら立派な大寺だったという訳。76番「金倉寺(こんぞうじ)」と77番「道隆寺(どうりゅうじ)」。明日は78番・宇多津町(坂出市の西)「郷照寺(ごうしょうじ)」から探訪が始まる。残る霊場は11。讃岐・香川県は狭いので、土佐や伊予のように走り回るのに時間がかからない。明日一日で廻り切れるか。無理だろうな。そうすると七尾に向けて四国を発つのは四日(金)になる。ウーン、Uターン大渋滞に掛かるなぁ(>_<)。それに高速料金の休日割引もないし。ボクの四国周遊・霊場探訪の旅は悩ましい幕切れを迎えそうです。(^.^)/~~~
〇野営地は「道の駅・恋人の聖地うたづ臨海公園」。
〇野営地は「道の駅・恋人の聖地うたづ臨海公園」。
平成25年あけましておめでとうございま~す。今年もよろしくお願いいたします。松山って金沢よりも大きいんだ!へ~。四国霊場巡りは凄い勢いで頑張ってますね~私には何番何番と聞いても行ったことも見たこともないので、なかなかピンとこないのですが、あの広い四国を巡るのですから、相当大変じゃないですか!!寒くないですか?こっちは凄くさっむいっすよ{{(>_<)}} なので、話題はまたあの寝袋に・・・私、人型寝袋があんまり気持ちいいので、そのままお布団に入って眠ったら、いつの間にか寝袋が身体に巻きついて身動きできなくて、悪夢にうなされ、とても辛く苦しい初夢となりましたヾ(- -;)人型寝袋を着て寝ているうちに当然!暑くなって、上半身は脱いで、そして、寝返りするうちに左向いたら、次は右に戻ればいいものを、私の場合はそのままうつぶせから右向きになったようです。すると半分脱いだ寝袋が上半身と下半身で捻れて、そこから悪夢の始まり…もがき苦しむのですヽ(+∇+)ノ・あまりの苦しさに目が覚めました。すると現実は布団の上で寝袋の上半身が私の身体にグルグル巻きついていて、両足はちゃんと履いたままで!あ~ん、これどうなってんの?ってくらい絡まれて大変なことになっていましたo(*;∇;)o
返信削除もの凄く面白い話ですねぇ。独り旅が続いて誰とも話してないので話に新鮮味があります。それにしてもpacificvenusさんてホント文章表現力があるんですねぇ。待てよ、それもあるけど、やることがホント面白いのもあるかもf(~_~;)
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