↓仁王門
境内風景。正面・高台に見えるのが本堂。
境内左手に大師堂。
本堂へは石段を昇る。
本堂。
本堂・左手に不動堂。
平等寺で特筆すべきことがあった。ナント↓この方に出逢ったのだ。この方は、第1番「霊山寺」に居られた九頭身のお人形さんだが、ボクが遭ったお遍路さんは八頭身、イヤ七頭身ちょっとかなf^_^;スリムで、休憩で菅笠を取った顔立ちは丸顔でパッチリ二重目で、若ければこのお人形さんそっくりだった。年の頃は四十を超えた位かな。この女性、完璧なお遍路装束で、これまた完璧な装束の老境の男性お遍路に伴われていた。観察すると、同伴の男性がお参りの仕方などを丁寧な言葉で指導している。どうやらプロの同伴指導のお遍路さんらしい。ボクの脳裏を駆け巡ったのは、この女性がどうしてお遍路の旅に出たのか、どういう境遇の女性なのか等々の空想。ボクはこの女性の姿にカメラを向けたかった。が、さしものボクも遠慮した。写してもいいですかと尋ねることも遠慮した。お遍路姿の正装には独特の雰囲気がある。
お遍路さんは「金剛遍照・同行二人」の襷をしている。ボクは当初、平等寺で出逢った男女二人のお遍路さんのような旅の仕方を「同行二人」と言うんだと思っていた。が、いつしかその言葉の意味を正しく理解するようになっている。独りの旅でも、弘法大師と常に伴にあるという意味。
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