2013年10月23日水曜日

〇9/29(日)京都市伏見区「寶塔寺」。重文・総門、本堂&多宝塔を探訪。日蓮宗大本山

宝塔寺(ほうとうじ)は、京都府京都市伏見区にある、日蓮宗の寺院。寺名は日像が京都の七口(京都に入る7つの街道の入口)に建立した題目石塔の1つを日像の廟所に祀ったことによる。
藤原基経が平安時代に発願した極楽寺が宝塔寺の前身とされている。極楽寺は基経の没後、嫡子の藤原時平により899年(昌泰2年)建立されたもので、『源氏物語』「藤裏葉」帖に寺名が言及されている。
鎌倉時代末期、京都で布教にあたっていた日像は当時の極楽寺の住持・良桂法論を行った。良桂は日像に帰依し、真言律宗寺院であった極楽寺は延慶年間(1308 - 1311年)日蓮宗に改宗した。
寺は1467年(応仁元年)応仁の乱で焼失後、長らく再建されなかったが、1590年(天正18年)8世日銀が伽藍を再建した。
重要文化財
·         多宝塔
·         四脚門(総門)
·         本堂
↓ 重要文化財・四脚門(総門)

↓総門を潜ると、石段の参道が続く。参道の両側には塔頭寺院が並ぶ。その数、七、八寺院。
↓楼門
仁王像の出来は平凡。ダイナミックな力強さがない。

↓重要文化財・本堂

↑↓ 本堂は絶妙に美しいフォルムを見せる。
↓重要文化財・多宝塔。これも美しい。


↓多宝塔から見た・本堂側面。
↓本堂
↓本堂正面の掲額。
本坊・書院への門。
通用門。
通用門を潜ると、庫裏・納経所がある。
↓鐘楼

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