昨日・和倉温泉「多田屋」で宴会があった。ボクは客。喋らされる場面が来たとき、みんなが何を勘違いしたかボクを俳人に分類して「一句ぅ、一句ゥ」と要求し出した。どこからそんな請求が出てくるのかとんと分らんかったが、調子に乗ってつい一句捻ってしまった。季節は若葉から青葉に変わり、北陸に梅雨入り宣言が出たところでもあるし、宴席から見える七尾湾西湾の雨上がりの夕景が見事でもあったし、日本の国力の源は春が来て梅雨がありそして夏が来るこの自然の恵みにあり・この恵みは不思議なことに日本にしかないもんだなぁと感心していたところでもあったので、順調に次の句が口を突いた。
『梅雨上がり 力滴る 緑かな』
皆・けむにまかれていたが、下手をするとこれでボクは俳人扱いされて宴会の度に「一句」を求められるかもしれん。たまったもんじゃぁない。それにしてもどこからボクを俳人視する気運が出てきたもんか。不思議やなぁ。ボクが画家であることは、昨日の出席者は皆承知していたが。
2014年6月7日土曜日
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俳人デビュー!おめでとうございます(*゚▽゚ノノ゙画家で俳人・・・アーティストの感性はやっぱり素晴らしいかも( ̄ー ̄☆
返信削除わらじは何足も履けるのですね~(;-o-)σ