〇芭蕉と曾良が旅立ったのは3月27日(新暦5月16日)だったが、その日二人は千住から歩き始めて草加宿に着いた。
【奥の細道☛「其日(そのひ)漸(ようよう)早加(草加)と云(いう)宿にたどり着(つき)にけり。】
わざわざ漸く草加宿にたどり着いたと書いてあるので、この日の宿泊地のようにとれるがそうではない。曾良の随行記によると、この日はさらにずっと歩いて粕壁(春日部)宿に泊まっている。
↓旧日光街道と思しき道を選んで走って行ったら…出逢えた。「是従(これより)草加宿」の街燈の立つ小公園とその中に佇む河合曾良の銅像。
↓河合曾良の銅像。曾良が居れば芭蕉も居るはずと目を皿にして進行すると…居ました。綾瀬川沿いの「札場河岸公園」に立つ松尾芭蕉銅像。
↓松尾芭蕉の銅像
〇この日の二人の宿泊地、春日部を目指す。
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