〇曾良随行日記に、芭蕉が道明ヶ淵に往った記述がある。
《27日(小松を立ち)晩 山中に申(さる)の下尅(げこく)、着く。泉屋久米之助方に宿す。‥》
《28日 快晴。夕方、薬師堂其の外町辺を見る。‥》
《29日 快晴。道明淵、予、往かず。》
《晦日 快晴。道明が淵》
↓ここが道明ヶ淵。川幅が狭くなっている。
↓ここが道明ヶ淵。川幅が狭くなっている。
↓近くに滝もある。
芭蕉句碑《やまなかやきくはたおらじゆのにほひ はせを》
ボクにはどうもこう読めないんだけど(~_~;)
↓「道明ヶ淵 芭蕉は元禄2年(1689年)7月29日、30日の両日、この地を訪れています。これを記念し江戸末期に句碑が建てられました。
昔、蚊竜(こりゅう)がすみ住人を困らせたが、道明という人がこれを退治したという伝説があるほどの深い淵です。水面に映える名月は風情にあふれ、山中八景の一つになっています。」
↓慈母観音
道明地蔵
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