5/1(金)快晴。目が覚めたら08:20、久し振りに熟睡。多賀城跡に戻り、朝陽の下で「壺の碑」を撮り直したら10:00。以下、成果のあった探訪を列挙すると、
〇「浮島神社」。多賀城に近く。歌枕の「浮島」なるらん。
この後は、多賀城廃寺を突きとめてそこを基点にして次の探訪に励んだ。
〇多賀城市で「沖の石」と「末の松山」。いずれも歌枕。
〇多賀城市内、「思わくの橋」と「野田の玉川」。いずれも歌枕。この歌枕の探訪は手強かった。多賀城も都市計画で道路が変わり過ぎ。最後はボクの執念勝ち。
それから本日のメインエベント「塩竈神社」へ。何遍も来ているので探訪とは言えないが。《奥の細道紀行》のつもりで挑むと新鮮。
〇「塩竈神社」。自動車道路で山上駐車場へ。参道は三本ある。あと二本は、表参道と七曲参道。表参道は二百数十段の石段を一気に登る。格式の高いものしか登れなかったそう。七曲参道は一般諸人用。本日は結局三本とも登り口を探訪してみた。ご苦労だった。芭蕉が特筆した「文治燈籠」を観察。「志波彦(しはひこ)神社」の神殿は修繕中。鳥居前の参道に芭蕉碑を発見。
〇「御釜神社」を探訪。芭蕉の時代、四口の御釜があったというが、今も残っていて神釜として崇拝されている。拝観料100円。安過ぎて面倒がられるかと遠慮した。
〇塩竈市内を歩いて「芭蕉晩鐘碑」なるものを発見。意味が分からない。
〇歌枕「千賀の浦」(塩竈湾)は今は埋め立てが進んで小さくなりまた風流の趣きは全く失われている。
〇籬(まがき)ヶ島。歌枕。ボクはこれで三度目か。
この後、道の駅・三本木を今夜の寝宿に選んだ。松島海岸・瑞巌寺前を通りながら山中に入り、到着は午後五時半。明日からいよいよGWに入る。雄島・瑞巌寺の駐車場の確保に遅れをとってはならじ。
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