2015年8月11日火曜日

〇8/11(火) 念願の「赤神神社・五社堂」に登って参詣。八郎潟干拓地の大潟村を通って秋田市に戻り「天徳寺」(佐竹氏の菩提寺)に参詣。

〇今朝は06:00に起床。男鹿半島の先端に近づき遂に赤神神社五社堂の登り口に到達。途中の石段は火山岩を積んだもので勾配もきつかった。今回の登山は、女房が、昔家族スキーをした時のストックを二本用意してくれたのでそれを左右の手で杖突ながら登ったので登頂できた。両腕がだるく疲れた分、脚の負担が軽かったに違いない。湖東・長命寺の石段登りと好い勝負。この石段、本当は999段を登らなくてもよい。昔は麓の門から石段登りが始まったそうだが、今は中腹にある寺(長楽寺)までの石段は登らなくてよい。中腹までは車道を車で登ってきて、五社堂登り口と示してある駐車場から登り始める。だから石段の数は半分で済んでいるかな。山上の赤い鳥居が見え、その奥に五社の姿が小さく並んで見えた時は万歳を叫びたくなるほど嬉しかった。五社堂前のベンチにしばらく横になって休んだ。動かなかったので、後から来た人が死んだかと心配しても困るのでちょっと手を動かしてみせた。
〇帰路は男鹿半島を一周した。北上して能代方面に出たらその後の日程の収拾がつかないので(必然十和田湖・奥入瀬渓谷・八戸となる)八郎潟の干拓地視察をすることにして大潟村に入った。大潟村に目立つのは森と林と草原(丈が高い)。道は縦横どこまでも一直線。八郎潟干拓地から出て昔からの平地に出ると、見渡す限りの水田で稲が黄色がかって美しい。八郎潟はどうなっているのか。広い水田が広がっているんだろうが、車道からは全然見えない。道の駅「大潟」で昼寝をして起きたら午後二時過ぎ。
〇秋田市内に戻り「天徳寺」に参詣。常陸国から羽後国に国替えになった佐竹氏の菩提寺。重文建造物が四棟ある。
〇明日の日程が決まらなかった。とりあえず横手の近傍の道の駅を探したら、道の駅「さんない(山内か)」になった。明日は多分山形県新庄に行く。ここの道の駅の解説板を読んで知った。「後三年の役」の主戦場は横手盆地だったのだ。ボクは羽後(秋田県)のどこか程度の知識しかなかった。「前九年の役」の主役・阿部氏と「後三年の役」の主役・清原氏の関係は深い。

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