2015年8月14日金曜日

〇8/14(金) 一関駅前交番で若い女性警察官に親切にしてもらい一先ず成功。余計な事をして失敗。遠野に着いたのは遅れたが走り回ってまあまあか。

〇一関近くの道の駅「厳美渓」を出たのが09:00過ぎ。芭蕉が石巻・登米から一関に入るときに大雨に祟られたカッパ崖と一関での2泊の宿の痕跡があるというので探索したが見当がつかずgive up。駅前の交番に駆け込んだら若い女性警察官が対応してくれて親切。それもスマホの機能を駆使してあれもこれも割出してくれた。お蔭様で目当ての探訪をすべて成就した。それで止めておけばよかったものを一関郊外の「配志和神社」に芭蕉句碑が2基あることをなまじ知っていたために寄ることに。それが石段が片道四百数十段もあった。足が参るし、時間を超無駄遣いするし散々。この神社に芭蕉が寄った形跡は全くないのに。
〇遠野に着いた時は午後2時半を回っていた。観光地は夏場大抵四時半か五時で店仕舞い。かなり窮屈な日程になった。何はさておいても発見しなければならないのは「カッパ淵」。スムーズではないが何とか辿り着いてニッコリ。想像通りカッパなどいるはずがない小川。浅過ぎ。底が見える(三、四十cmか)。それでも子供達は真剣。キュウリを結わえた棹が何本も用意されている。大人も結構真剣そうだがどういうつもりか。そのあと五、六箇所走り回って見学。中でも「デンデラ野」の話は凄まじい。遠野にも姥捨ての風習があった。その現地も残っている。それがデンデラ野。
〇今夜は道の駅「遠野・風の丘」に泊る。日にちと曜日が一致しなくなった。今日は何曜日で何日?そろそろ帰りに要する日数を算用せねば。

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