2015年11月27日金曜日

〇11/22(日)愛知県一宮市「妙興寺」 知られざる大寺名刹

〇岐阜市北郊の大龍寺でその俗っぽさに辟易させられた後だけに、一宮市街地の中で鬱蒼とした広大な森に包まれることになったこと、そしてその中で想定外の大寺・古刹に巡り会えたことは望外の喜び、というより一種の感動だった。
↑「史蹟・妙興寺境内地 境内は鬱蒼とした樹林に包まれ、勅使門・竜王池・三門・仏殿が、南北に一直線に並ぶ。総門をやや東側に寄せたのは、鎌倉時代の禅宗伽藍配置の特徴である。「尾張に杉田(過ぎた)の妙興寺」として崇められ親しまれる。塔頭には‥‥。臨済禅の修行の場として、近年、特に雲水による境内の清掃が行き届き、清々しさと厳しさを覚える。」
総門


↓重文・勅使門
「‥‥。当門は1353年、後光厳天皇より賜った勅額「国中無双禅刹」をもっており、創建当初来の遺構として唯一のものである。‥‥。」


↓「勅賜・国中無双禅刹」の額
↓勅使門・側面




↓勅使門・内側
↓竜王池から勅使門を見る。
↓三門。普通寺院の正門は「山門」というが、禅宗寺院では「三門」ということが多い。




↓塔頭寺院の一つ「清寥院」入口。
三門から仏殿を見る。
仏殿


↓三十三観音石像から仏殿を見る。
↓仏殿から三門を見る。
仏殿
↓塔頭寺院の一つ「東薫院」入口。








↓多分、塔頭寺院の門
↓鐘楼が白く見える。
↓セレナ君が停まっている。
↓鐘楼
↓庫裏・方丈通用門。右に「妙興専門道場」、左に「臨済録提唱」と書いてある。
↓門内に入る。式台(格式高い玄関)
庫裏
方丈・書院
↓多分勅使門
↓正門

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