石山寺は東寺真言宗の寺。密教寺院である。ここではまだ紅葉が残っていた。しかも綺麗な紅葉。
↓石山寺の名の由来はここにある。石山寺特有の奇岩怪石が正面に横たわる。まさに石山。石山の上に国宝・多宝塔が建つ。↓三人の美女を写したかに見えるが、石山と多宝塔を撮ったつもり。
↓これも(もっと)三美人を写したかに見えるが、これとて国宝・本堂(中央)と重文・蓮如堂(左手前の建物)を写したつもり。
↓国宝・本堂の階を上ると、紫式部女史がこちらを見ている。紫女史はここ石山寺で源氏物語の着想構想を得たかに云われている。紫式部女史と目を合せて感激している風情の方は、当協会の著名な随筆家のK女史。
↓ボクがいつもこの場面で不思議に思うのは、紫式部の背後からこちらを見ている少女の存在。侍女だそうだが。
↓石山の上に建つ国宝・多宝塔。多宝塔は世に多々あるが、この塔は際立って優美な姿をしている。
↓多宝塔の本尊、大日如来坐像。
↓山奥の燃えるような紅葉が目に沁みた。
燃えるような紅葉に迫って見る。
〇こうして一日目が快晴の陽光に恵まれて終わった。この後、南草津駅前のビジネスホテルに泊まり、夕食は駅前の焼鳥屋さんで皆で摂った。宿も会食も好評だった。安くついたし。温泉ホテル旅館を外しても、旅行が楽しく成立つことが証明された。
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