〇《仏ヶ浦》の所在地は↑の下北半島の地図の赤色で示した現在地。実に辺鄙。観光客も滅多に訪れない。海岸線を行くように見えるが、数百メートルのup downを上り下りする山道。車よりも奇特な自転車乗りと出会う方が多い。地元のいろはカルタの文句=「仏ヶ浦は極楽の磯 羅漢・如来が立ち並ぶ」 大正時代、大町佳月が訪れて詠んだ歌=「神のわざ鬼の手づくり仏宇陀 人の世ならぬ処なりけり」
因みに大マグロの一本釣で有名な大間漁港は半島の西北端。
↓幾つ目かの峠から《仏ヶ浦》が見えた。
〇緑色凝灰岩の断崖が海風の浸食を受けて仏具仏像に似た奇岩奇石を形造ったという。
〇次は三陸大理石海岸で奇蹟的に聖観音菩薩に遭う。
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