2016年2月15日月曜日

〇感動的文化財(1) 吉野山・金峯山修験本宗総本山《金峯山寺》 《蔵王堂》(本堂)国宝、秘仏重文《金剛蔵王権現立像三躯》巨像

〇金峯山寺本尊《金剛蔵王権現立像》三躯が特別公開されるというので2012-4-1に吉野山に登って来た。秘仏だが、国宝蔵王堂(本堂)修繕資金勧進のため度々特別公開されるらしい。
〇吉野山・大峰山修験道の総本山。正式には金峯山修験本宗総本山。役小角(えんのおづぬ)の開基と伝わる。
〇南北朝時代、南朝がここに開かれた。
↓これは国宝二王門(仁王門とも)。2016-2現在大改修のため覆い屋の中で見られない。
 ↓国宝蔵王堂(本堂) 大修復の際、天正20年(1592)再興の銘が発見された。

 ↓本堂大厨子が特別開帳されて、本尊重文《金剛蔵王権現》三体が巨大な姿を現していた。1592年頃の制作らしい。
 ↓本尊内陣の裏に安置されている蔵王権現立像。重文、鎌倉時代後半の制作らしい。
 ↓蔵王堂の真裏に新築された本地堂
 ↓本地堂内部の神仏習合本地仏。蔵王堂の三躯の蔵王権現に対応する。中央・釈迦如来、向かって左・弥勒菩薩、右・千手観音菩薩。

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