2016年5月21日土曜日

〇5/1(日)加西市北条。午後五時過ぎに一乗寺の山を下り行きがけの駄賃に立ち寄った寺院がとんでもない古刹大寺だった。「酒見寺」 重文・多宝塔拝観 

〇今日は最後にえらい儲けをした。法華山一乗寺を下りた時既に午後五時を回っていて拝観時刻はとっくに過ぎていたが、同じ加西市の北条と云う所にある「酒見寺」の重文・多宝塔に立ち寄ってみた。駄目で元々の精神。それが大儲けをして、ただ独りで境内を歩き回った。
↓山門(楼門)前に到着。右奥に目当ての重文・多宝塔が見える
 ↓「泉生山・酒見寺」

↑古刹であることが分る。しかも今も大寺でいる。ボクは恥ずかしながら「酒見寺」という寺名すら知らなかった。この寺に隣接する「住吉神社」(県社)も大社。加西市北条と云う町は隆盛を誇ってきた街に違いない。北条と云う地名からして鎌倉時代以来、北条執権政府から派遣された北条一族が支配してきた地域であることが分る。 

 ↓本堂(金堂)が見える
 山門(楼門)を内側から振り返る

 ↓山門(楼門)から本堂を見る
 ↓本堂の右横に鐘楼が見える。その背後に本坊
 ↓右手前から地蔵堂、多宝塔、★堂
 〇以下、多宝塔・重文


〇上重が檜皮葺、下重が本瓦葺というのは類例がないそう。



 ↓引声堂(阿弥陀堂・安産堂) 本尊は阿弥陀如来と両脇侍菩薩。阿弥陀如来は、真言密教の立場からは曼荼羅の西方に居て無量無辺の衆生を御救い下さる仏様で、無量寿如来とも云われる
 ↓地蔵堂 本尊は地蔵菩薩
 ↓このお堂についてはメモがないので分らない。本堂に最も近い
 ↓本堂(金堂) 本尊・十一面観音菩薩、両脇侍・多聞天&持国天
↓本堂横の鐘楼

 ↓本堂の後方の御殿は本坊ではない。右に見える門も本坊・庫裏の門ではない。本坊門や本坊・庫裏はもっと右手にある。
 ↓これが本坊の門。背後に本坊が見える。門と本坊の間に庫裏があるが、写ってない
 ↓この写真には右手奥から本坊門、左に移って庫裏、本坊が写っている

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