〇南丹市の府道を走っていて九品寺の前を通り過ぎてまた舞い戻った。
↓重文・大門(楼門)↓山門があった。
↓「白河天皇勅願道場 白河天皇御廟塔所・覚行法親王御陵所
弘法大師開基(弘仁元年) 鴫尾山・九品寺」
白河天皇の皇子が降下した門跡寺院だった
↓鐘楼が森に埋もれたようにしてある
山麓を上る
↓観音石像が立っている
↓さらに上ると「弘法大師88ケ所霊場」の石碑
小さな平地が開けていて十数体の石仏が円形に並んでいる。88体はとてもない。このような体裁の霊場の石仏は概して粗末・稚拙な作りのものがほとんど。が、ここの石仏はなかなか芸術的、いずれも小さい。そのうち代表作を紹介。
↓宮内庁の禁札
「白河天皇皇子 覚行親王墓 ‥‥ 宮内庁」
↓覚行親王の墓
御陵の横に石段がある。
登ると、朽ちかけた粗末な本堂(多分)がある
本堂の傍に八幡宮がある
山を下りてきて新しい造りの住家を発見。九品寺住職の家だろう。本坊・書院、庫裏にあたるか。
〇諸行無常を感じながら、最後の訪問地・小浜市の妙楽寺を目指して京都府北部の美山に向かう
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