2016年6月6日月曜日

〇福山市「鞆の港」 「雁木・常夜灯」

 ↑「鞆の港 瀬戸内の中央に位置する鞆は内海の潮の干満の分岐線にあたります。内海を航行する多くの船はこの潮に乗っての航法であったので「潮待ち」をここでおこないました。こうしたことが多くの伝説を生み、万葉集に歌われることとなり、中世から近世にかけて歴史上の舞台として度々登場してきたゆえんであるといわれています。この船着場の雁木は1811年に、常夜灯は1859年に造られたもので、‥‥。なお、船着場に臨む建物は背後の保命酒問屋旧中村家(県史跡鞆七卿落遺跡)に関連するものです。‥‥」
 ↓雁木(階段状の船着き場)。屈折して続く向こう側の船着き場も雁木

 ↓常夜灯
万葉集より 《海人小舟帆かも張れると見るまでに 鞆の浦みに波立てりみゆ》

0 件のコメント:

コメントを投稿