松苧神社は、海抜360メートルの松苧山(まつおさん)山頂に鎮座している木造茅葺き屋根の建築物です。昭和53年5月31日に国重要文化財(建築)として指定(建第2063号)されました。
松苧神社概要
松苧神社は明応6(1497)年建立で、茅葺き屋根木造建築物としては県内最古のものであり、国重要文化財に指定されています。近郷の総鎮守で「松苧大権現」と呼ばれ、”麻織物の神”として信仰を集めました。また、戦国時代には武将たちが戦勝を祈願したと言われ、上杉謙信が寄進したと伝えられる小刀と日の丸の軍配が奉納されていました。(現在、小刀と軍配は別の場所に保管されています。)
注意事項 松苧神社は山頂に存在し、車では行けません。
登山になりますので、山に登る服装でお出でください。
登山道入口までの林道は狭くなっております。運転に自信のない方はご遠慮ください。
↓神社への登山道・入口
手水舎。鉄釜が据えてある↓登り始め
「徒歩20分」と書いてある。ということはボクの場合、×3=60分かかる。
始めは比較的楽。これでもかなりの登り
途中に鳥居がある。神社が近いと思ったら甘い
段々急峻になり、
最後は鎖場。下から見ている
鎖場を上から見ている
〇とうとう着いた、重文・本殿に
祭神は「奴奈川姫命(ぬながわひめのみこと) 大国主命の北陸道の妻
↓裏側
↓下って元の鳥居の辺りに来て気付いた。
「白馬観音」の標識があることに。ここに昔観音堂があったのだろう。
〇登山を終えた感想。よくぞあの山頂に御堂を建てたものよ。
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