2017年1月3日火曜日
〇2017.1.3(火) サギは何故白い?
川面に佇む白鷺。常に魚を狙っている。毎度その純白さが目に沁みる。目立つ。わざわざこんなに目立って果たして近づく獲物がいるものか?いる訳がない、そう思ってきた。が、ハタと気付いた。水上から見ればそうだろうが、水中から見たらどうか?水中の魚から見ると、水面というレンズを透していつも太陽を見ることになる。逆光をレンズ越しに見ている。眩しい。しかも純白は全陽光を反射する。眩しい上に眩しい。水中からは最も見えにくい色が白なのだ。肉食の水鳥で水上から獲物を狙うモノの望ましい体色は白なのだ。そう言えばサギ類は皆白っぽいし、海浜・港のギャングで海面に浮かぶカモメ類も皆白い。彼らは白くなるべくしてそう成った。
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