〇白山神社は京田辺市の農村地帯にある
〇社伝によると継体天皇が筒城宮に居た頃、西宮神社から蛭子神を勧請したという。かつては蛭子社と呼ばれた。今本殿に祀られているのは事代主の神。隣の末社は大国主命。重文・本殿は一間社流造、厚板葺き。室町時代の建築様式が見られる↓鳥居の掲額は「蛭子大神宮」
↓本社・末社の本殿は覆い屋の中
重文・本殿
〇厚板葺きの重文建造物は滅多に見られない。この白山神社本殿を見て理解が及んだことがある。飛鳥板葺の宮のこと。これは、敷地も建築規模も大したことはなく皇居と云うよりも大豪族の館に見える。ボクが解せなかったのは板葺の宮ということ。それがこの白山神社本殿の板葺の屋根を見て、こういう感じであったかと合点がいった
0 件のコメント:
コメントを投稿