〇8-16(水)姫路市夢前(ゆめさき)・宍粟市・朝来(あさご)市・姫路市・たつの市。事件発生の日・

〇朝、愛用カメラが発熱し動かなくなった。ショートしたか。写真が撮れなくては一大事。次女から下げ戻された古いカメラのいよいよ出番となった。とかく不都合だがそんなことを言ってられない。
①姫路市夢前町の「弥勒寺」。本堂が重文
②兵庫県宍粟(しそう)市の北のはずれの「御形(みかた)神社」。本殿が重文
ここまでほぼ順調に撮影したが、カメラ内のメディアの余禄を見てみたらほぼゼロ。古いカメラで、大容量のメディアを受け付けない。車内でパソコン操作してコピーし、カメラ内のメディアのデータを取り消して、パソコン内蔵のピクチュアに貼り付けたら‥‥何と、ピクチュアに貼り付けられておらず、しかもカメラ内のメディアのデータも取消で消去された。弥勒寺と御形神社の影像は無に帰した。かくなるうえは、ヤマダ電器姫路店で新カメラを購入するのが先決と決意し、播但自動車道を南下するのが早いと考えてルートを検索したら、何と峠を越えて東に出ると隣が但馬国の朝来市だった。前々日、朝来市に来て驚いた記憶が甦った。和田山の交差点に電器店・洋品店、はてはイオン大型店まで出店して山中深くに一大モールを出現させていた。その中に確かヤマダ電器もあったような。朝来市に下り時間を食って分ったのは、あったのは「k'sデンキ」だったということ。久し振りに天空の城・竹田城(応仁の乱の西軍の旗頭・山名宗全の居城)を下から望見した。結局姫路まで走ることに。幸い、姫路店は直ぐに見つかった。キャノンの手に馴染んだ光学40倍の(壊れたカメラは光学35倍)小さな箱型カメラもあった。3万円、クレジットで。
○新しいカメラを携えて姫路の西北にあるたつの市の「天満神社」に向かった。重文本殿は覆い屋の中にあった。小さな覗き穴を開けてくれていたので、不満だが納得。古墳群の中にある。新カメラの調子は好い。
○今日のデータで欠落しているのは夢前町・弥勒寺の分。宍粟市・御形神社の分は古いカメラで撮り直した。明朝は、姫路市夢前町に戻ってそこでの撮影のし直しから始める。その先の日程は立っていない。大分遠征意欲が減退した。東播・摂津方面になると思う(要するに前進を諦めた)。そして土曜日午後6時には七尾に到着し「悦ちゃん」を見ようとの意思を固めつつある。そうすれば必然、日曜日午前中に「ひよっこ」の一週間分の編集放映も見れることになる。何かボクの流浪の旅もだらしなくなってきたが、70歳を越したんだから仕方がない。今夜はたつの市にある道の駅・しんぐうに泊まる。