〇朝6時半、道の駅大和路へぐり出発。経廻った重文を探訪順に列挙すると、
①葛城市「博西(はかにし)神社・本殿」。奈良盆地西北の生駒山麓から南西の葛城山麓にやって来た。道幅2mの脇道に入って行く。本殿が二つ並立している。小社
②大和高田市「不動院・本堂」。これまた道幅2mの行き止まり小路の奥に在る。駐車場もない。小寺
③奈良県広陵町「百済寺・三重塔」。春日若宮神社の境内に在る。神仏分離が不徹底だった。氏子達の手で大掃除中。お蔭で三重塔の御本尊大日如来坐像を撮影できた。桜は散っていたが、満開なら好い絵になった。本堂もある。この堂は太織冠(たいしょっかん)とも呼ばれ、元多武峰・談山神社にあったのを移築したという伝承がある。本堂の本尊は元馬頭観音だったが盗まれたそう。小社・小寺
④橿原市「称念寺・本堂」。ここも道幅2mの小路に入って辿り着いたが、何と本堂は修復中で覆い屋の中。で、駐車場もないので素通り。
⑤橿原市「正蓮寺・大日堂」。重文大日堂は「入鹿神社」の境内に在った。蘇我入鹿と縁の神社らしい。小社。正蓮寺と云う名の寺は、小路を挟んで向かいに現存。
⑥橿原市「瑞花院(ずいけいん)・本堂」。やはり小路に入る。小寺
⑦奈良県山添村「天神社・本殿」。西名阪・名阪国道を東に走って三重県境の山中深くに入る。山腹に姿を見せる小社。朱塗の大小2殿が並ぶ。
〇天神社前を出発したのが12時半。名阪国道まで下り、更に国道を東に辿り伊賀上野を過ぎて柘植ICで下り、下道を名神八日市IC入口まで走る。その後北陸道経由で帰宅。午後4時45分七尾着。これで奈良県も、その国宝重文虱潰し探訪の旅を終えた。
2018年4月9日月曜日
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