「モネの池(名もない池)」は岐阜県関市の「根道(ねみち)神社」の前に在る。平成の大合併前は板取村だったらしく、山奥にある。山奥なのに、観光客が沢山来ていた。湧水が造っている池と見えて清らかな水が美しい。蓮の葉も少しだが浮かんでいる。鯉が彩と動きを与える。池は小さい。が、不満不足の声は聞かない。
家に戻る前に、折角関市に来たついでに「新長谷寺(しんちょうこくじ)」を再訪することに。重文建造物が本堂・三重塔等堂塔堂宇が七棟、客殿も含めると八棟あるという奇跡のような寺院。それで気位が高過ぎて、全国で唯一「境内絶対撮影禁止」。理由は、境内は観光地ではなく神聖な霊場であるからとか。ボクは前回禁止の理由が気に食わず腹を立ててこの寺を後にしたが、今回はカメラを手にせずに参詣してみることに。随所に立てられた撮影禁止の立札にやっぱり違和感・不快感を覚えたが、堂塔堂宇群はどれも品格があり美しくて重文の価値は十分ある。真言宗智山派。
関市の根道神社から同じ関市の新長谷寺に行くのに、美濃市の中心部を通った。地理的に何か変な感じがしたが、そう言えば関市の市域の形がすこぶる変なのを思い出した。バルカン半島の付け根にあるすこぶる変な形の国・ボスニアヘルツェゴビナを上下ひっくり返したような形。興味のある人は、関市の市域の検索をして見られたら面白い。
夕方6時半帰宅。
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