〇折角関市まで遠征してきたのだから、同じ関市に在る「新長谷寺」を再訪して帰ることに。前回訪れた時は「境内絶対撮影禁止」の立札が随所にこれでもかと立てられているのにすっかり腹を立てて後足で砂でもかけるような気分で帰ったものだが、今回はカメラを所持せずに境内を参詣してみた。相変わらず撮影禁止の立札が往年のままに立てられていてやっぱり違和感があり気分を害したが、境内に整然と群れて建つ本堂・三重塔・薬師堂・釈迦堂・阿弥陀堂・大師堂・鎮守堂の7棟の重文建造物はいずれも美しく見事なものだった。外に客殿1棟も重文。
以下、境内の外から撮影
↓仁王門(重文ではない)
↓右側に手前から鐘楼・三重塔・その陰に薬師堂、奥に鎮守堂、中に本堂、左側に釈迦堂等3棟の堂宇が並ぶ。いずれも檜皮葺で重文
〇応仁の乱と秀吉の攻撃で二度焼失の災難に見舞われたらしいが、その都度再建され護持されて来たと言うのは大変なこと。住職や檀家が立派だったに違いない。
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