岐阜県郡上市石徹白(いとしろ)村(福井県大野市の山奥の隣村)の山奥深い崖道で、野生のピッコをひいた狐に出遭った。狐を見つけてボクはハリアーを停車させた。狐は逃げて道端のガードレールの向こうに消えた。ボクは車を停めたまま狐が消えた地点を見つめていた。すると狐がまた姿を現し、真っ直ぐボクの方に向けて歩いてきた。ピッコをひきながら。そして運転席の5m程の近くで立ち止まり腰を下ろしたりウロウロしたりした。目と目が合った。野生の狐がこんな行動をとるか?不思議だった。ボクの脳裏を掠めた考えは――獲物を取れずに腹を空かせて食べ物を求めているのか、骨折した足の治療を藁をも掴む思いで頼んでいるのか。ボクはとっさにカメラを掴み運転席の窓を開けてシャッターを切った。以下の写真はボクが撮った全写真。
↓戻って来た。まさに狐顔
↓運転席の近くに坐る
何を訴えているのか
〇キツネはイヌ科。犬は人間と気持が通じるという意味で親近性があるが、狐も人間と結構親近性があるんじゃないか。人間と気持・情が通じるだろうということ。キツネと人間との間に伝説・物語・小話などが沢山成立しているのも故なしとしないだろう。この狐もボクに何かを訴えようとしていた、確かに。
あ~、キツネちゃんを助けてあげたかった気持ちわかります∑(O_O;)
返信削除あ~、でも、できないですよ(_ _|||)
ケガしてる動物に近づくのは危険だと思います。
写真に残してあげてよかったのかもコン(。・ω・。)ノ
タヌキはいなかったですか?
ん~、キツネとタヌキにばかされなくてよかった (。→∀←。)