↓「沖の石」(芭蕉)、「沖の井」(上の案内表示)、「興井」(曾良)。呼称が色々。
↑「《おきのゐて 身をやくよりもかなしきは 宮こしまべのわかれなりけり》(古今和歌集・小野小町)
《わが袖はしほひにみえぬ おきの石の 人こそしらね かわくまぞなき》(千載和歌集・二条院讃岐)
沖の井(沖の石)は、古来歌に詠まれた歌枕であり、いまもって池の中の奇石は磊磊とした姿をとどめており、古の情景を伝えています。江戸時代の元禄2年5月8日「おくのほそ道」の旅の途上、松尾芭蕉と同行者の曾良は、この地を訪れました。」
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