2019年10月2日水曜日

★奥の細道紀行 第109章 宮城県栗原市①「姉歯の松」

〇「あねはの松」は松島の北14里、宮城県栗原市金成(かんなり)姉歯にあった松の大木である。奥州街道を行く(東に行く石巻街道とは90度方角違い)
歌枕「栗原のあねはの松の人ならば都のつとにいざとはましを」(伊勢物語)(姉歯の松が人ならば、都に連れて行きたいものよ(だがそれは、出来ない)(松を待つにかけている)
義経記にも「あねはの松の名木を御覧じては松山道を越え、秀衡が方へは近く候理にまげて此のみちに掛からせ給うべし」と記されている。
現地を探訪したうえで本式の報告をする

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