二週分の流浪の旅の編集となると、時の流れに沿ってやっていたら完了がいつになるか分からない。それでとりあえず目を奪う写真を掲上しておいて、あとは乞うご期待ということに。
空は東空、だから夕焼けそのものではない。西空の夕焼けが反映している、夕映えの赤。
西空はこうなっている。こちらの海岸線は二見浦海水浴場をなしていて砂浜。ホテル旅館が立ち並ぶ。
夫婦岩
各岩の名前は案内図の通り。烏帽子岩の通称が「蛙岩」としてあるのは牽強付会、どう見ても蛙に見えない。「二見興玉(ふたみおきたま)神社」の祭神は猿田彦大神だが、その使いは蛙だそう。好きにすればいいけど。
夫婦岩の形・取り合わせの好さだけで言えば、能登金剛の夫婦岩の方がずっと好い。しかし、二見浦の夫婦岩は東に向かって正対していて、朝日が夫婦岩の間から昇る。他地域の夫婦岩はどれだけ形が良くても方位がまずい。二見浦でも夫婦岩の間から朝日が昇るのは、夏至の前後四か月ほどだそう。冬至の頃には月が間から昇るそう。
ところでこの後今夜の宿営地を探して鳥羽市街まで行った。しかし道の駅はありそうもなかったので引き返してきた。二見興玉神社の近くの駐車場にセレナを停めて野宿することに。結果、夏至から間がないことでもあり、明朝ひょっとしたら夫婦岩の間から昇る朝日を拝めるかも。
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