「流浪の画家」の隆くん
2010年8月25日水曜日
8/10(火)、鎌倉五山「円覚寺」
総門
三門へ
三門。
奥の仏殿の前に昔「法堂」が建っていた、その法堂跡
仏殿
唐門。この奥に方丈があり、百観音がいる。
百観音「江戸時代、拙そう尊者が境域に岩窟を穿って百体の観音像を祀ったことに由緒を発する。その後荒廃したが、明治21年洪川禅師が発願して西国33体の観音像を新たに刻み、補陀落迦観自在窟と名付けて境内の一部に安置した。昭和58年この地に移し多くの人々に参詣して頂くことになった」なかなか傑作な観音像がある。
国宝・洪鐘(おおがね)へ
鐘楼
洪鐘(おおがね、梵鐘)「正安3年(1301年)に北条貞時が国家安泰を祈って鋳造。鎌倉第一の大鐘で国宝に指定されている。物部国光の作で、形が雄大でありながら細部にまで緻密な神経がゆきわたり技法も洗練されている。鎌倉時代後期を代表する梵鐘」
鐘楼向かいの弁天堂
仏殿西側の選仏場「坐禅場のこと。仏殿の西側に坐禅堂を配置するのは、七堂伽藍の古い形式を伝えるもの。現在は運慶派の南北朝時代の作と伝えられる薬師如来が安置されている」
妙香池(みょうこうち)「総門前の白鷺池と並び、円覚寺創建当初から知られた放生池。建武2年(1335年)頃の円覚寺境内絵図に既に見られる。今回江戸時代初期の絵図に基づき、自然風の姿に戻し「虎頭岩」と呼ばれる岸の露出岩盤を景観の中心として復元した」
「虎頭岩」。横縞模様の岩盤が虎の胴体で、左側の岩が虎の頭らしい。
舎利殿(昭堂)「源実朝が中国能仁寺より請来した佛舎利(釈尊の遺骨)を奉安するお堂。建物は唐様建築の典型として国宝に指定されている。」
開基廟「円覚寺大檀那である北条時宗・貞時・高時を祀る。」
「贈従一位北条時宗公御廟所」
北条時宗公の廟所
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