法隆寺・中宮寺を出てからどうしたかと言うと、吾輩は大和盆地の中央を横切って東の端の「石上(いそのかみ)神宮」に向かった。この神宮の神は古代物部氏の神。物部氏は蘇我氏・聖徳太子と、仏教導入をめぐりそれに反対して対決して敗れた。その物部氏の神と蘇我氏の仏が大和盆地のど真ん中に横一直線を引いたその東と西の果てに「石上神宮」と「法隆寺」を建てて対峙したまま。石上神宮を探訪しているうちに黄昏となった。
神鶏。回廊(塀)の外側の境内に沢山いる、我がもの顔で闊歩している。コケコッコ~~~‥‥‥~~と長鳴きする奴が何羽もいる。東天紅だろう。
この手水が好い
神門
向かって右
向かって左
拝殿
本殿の屋根が垣間見える
神門を出て反対側の小丘に上ると不思議な形の拝殿がある。それが国宝。
国宝・拝殿の向かいに神々が密集。これは摂社「出雲建雄(いずもたけお)神社」、式内社
摂社・七座社
摂社・天神社
夕刻六時、ドンピシャリ閉門
《山の辺の道》崇神・景行天皇陵に至る
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