９／２１（火）、「天岩戸神社・西の宮」

ここを再訪したもう一つの理由は、前回西の宮まで来て「天の岩戸」を遥拝したが、申込手続きを踏めばお祓いを受けて拝殿の後ろに回り込み対岸に在るという「天の岩戸」をこの目にしながら参拝できるという有難い特典があることを知らずに帰った後悔があったから。
天の岩戸橋を渡り西の宮の門前町に来るとNPO的な案内所があった。パンフがふんだん、親切。言うことなし


天岩戸神社・西の宮の鳥居

神門

拝殿

拝殿の右端に、お祓いを受けて入る入口がある。そこから拝殿・遥拝所の裏手に回る、すると深い谷を跨ぎ対岸に在る《天岩戸》が目に入る、ということになっているが、樹が鬱蒼と生い茂りおいそれとは視認できない。神職の懇切な指導があってはじめてそれかなぁと思える。見えた姿を後日絵に描いて示そうと思うが、見えるのは洞窟の向かって右端のごく一部だけ。岩戸は台風被害などに遭い現在相当崩れているそう。その昔探訪した人の話では、間口18m・奥行9m。

○この眼で見て遥拝した《天岩戸》の絵
さっぱり分らん、という声が上がるだろう。その通り、分らんのだ。分らなくていいのだ。分らんからこそ奥ゆかしいのだ。別に絵が下手な訳ではない。
「天の安河原」遥拝所