今日は快晴だった。のに、朝目覚めたときは松本盆地はひどい靄で、伊奈谷もこんなときは靄ッとるに決まっていると思ってうんざりしていたらまたうとうとして…本式に起きたときは寝坊し過ぎていた。霧も晴れてきたのでそそくさと出発。写真は梓川SAで見た北アルプス常念岳。
駒ヶ根市に着いたら快晴も快晴、こんな好天気は年に何回あるかという絶好気象。しかも駒ヶ根高原の紅葉はドンピシャリときている。今日の風景は生涯にそう何度も出逢えるもんじゃない。そんな風景の中で絵を描けて…幸せだった。が、絵を描こうとしたらもう正午のチャイムが鳴った。晩秋の陽はつるべ落とし。三時を回ったらもう太陽が山に隠れて夕方の雰囲気で寒くなった。手数の掛かる風景だが、適当に切り上げた。
今、駒ヶ根市の南の飯島町にある「道の駅・花の里いいじま」に居る。以前この道の駅を晩暗くなってから探したが発見できなかったことがあった。国道筋と見当をつけていたが、実は河岸段丘を上がった県道筋にあった。大きくて立派な道の駅。背後に中央アルプスの南駒ケ岳・空木(うつぎ)岳が聳えている。眼前には南アルプスの塩見岳・悪沢岳・赤石岳が展開している。素晴らしい立地点。メール・NETを先ず試したら一発で通じたので、今夜はここで泊まることにした。
南アルプス、左が悪沢岳、右冠雪しているのが赤石岳
塩見岳、悪沢岳のさらに左に位置する
中央アルプスの南駒ヶ岳や空木岳は薄暮の逆光になって絵にならない。
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