6/5(日) 大和郡山市「矢田寺・金剛山寺」「松尾寺」、奈良市「大安寺」「新薬師寺」「元興寺」
土曜日の夜は木津川市が奈良市との境目に用意してくれている「木津川みどりのパーク」に宿泊。道の駅ではないが吾輩は何度もお世話になっている。絶好の地理的位置を占める有難い簡易パーキング。早朝のお目覚め。七時に出発。早過ぎるので目指すは生駒山系の中腹に位置する「金剛山寺・矢田寺」。大和郡山市所在。アジサイの盛期には素晴らしいだろう。近くの「松尾寺」にも寄った。ここには白洲正子激賞の焼け爛れて原型を留めぬ観音像らしいもののトルソーがある。宝物殿に納まっていたので寺務所に申出て御対面。奈良市に戻り先ず「大安寺」へ。南都七大寺の面影はない。宝物殿に入り幾つもの重文仏像を拝観。近くの「八幡神社」に参詣。本(もと)石清水八幡宮と称している。次に若草山の麓の「新薬師寺」へ。ここもかつての大寺の面影はない。しかし国宝本堂に入って目を瞠った。国宝薬師如来を中心に国宝十二神将が円陣を張る。奈良時代がそのまま現代にまで活きている。昼飯抜きで「元興寺(がんごうじ)」へ。本堂が国宝。飛鳥の地に最初に建立された法興寺・飛鳥寺を奈良に移した寺。元興寺を出たのが14:10。血糖値が下がり過ぎてはいけないので「えびせんの里」を摘まみながら七尾へ進路を向けた。途中眠くなったので湖南の菩提寺PAに入り込んで一服。電波状態が好いのでブログ記事を発信。記事を書いたら余計疲れたf(*_*; 「大安寺」「新薬師寺」「元興寺」はいずれもその有する文化財・美術品の重要さ豊富さが抜群。その割に観光名所としての人気度は高くない。その理由が現地に行ってみて分かった。観光バスが入れる道がない。旅行業者が商品化しにくいのだ。
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