「流浪の画家」の隆くん
2011年9月4日日曜日
〇奥の細道・秋田県象潟「九十九島跡」
「カン満寺」境内・庭園から見渡せる「九十九島跡」。田園・草地が浅海だったと思えばよい。
「下堂の森」。往時は海に浮かぶ名所の島だったろう。
国道も海だったろう。羽越本線を列車が通過中。
「カン満寺」の森。この寺も海に浮かんでいたに違いない。
歩いて海縁に出た。
「唐戸石」という重要な石(史跡)を発見。この石は江戸中期の大地震まで海中にあり、その頭の部分だけを水面上に出していた。その痕跡が石に残されている。その石が、地震の後全身を水面上に曝すようになった。この石を観察すると、この辺りの隆起の高さが判明する。2.4m隆起した。
「唐戸石」
先ほどの案内板の写真を引用。唐戸石越しに「鳥海山」がこのようにくっきりと姿を現す日があるそう。吾輩は何度も象潟を通るが、鳥海山の英姿にお目に懸かったことがない。酒田港から拝見したことがあるが遠かった。
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