10/13(木)、尾道市「浄土寺」「西国寺」探訪
今、尾道から山陽道を東に取って返して三木SAに入ったところ。このまま進むと西宮北から工事渋滞が30km続くそう。ここで試しにNET接続を試みたら一発で通じた。未だ早いけどもいっそここで止まって、溜まったままの写真でも整理しながら一夜を過ごして明朝早くに京都に向かおうかと。今朝は早々に出立して中国山地のど真中・三次市を経由して尾道に出た。すべて下道。尾道では「浄土寺」と「西国寺」を探訪。尾道は市街地の出来具合が変則で両寺とも辿り着くのに四苦八苦。浄土寺は「国宝・金堂」と「国宝・多宝塔」を擁する名刹で、尾道に来た目的は唯一つ、この寺の探訪。国宝・重文建物がいきなり目の前にごろごろ。拝観料を払って方丈、宝物館も拝観。書院は大修理中。聖徳太子ゆかりの寺だそうで重文・太子像が大小三体。金堂本尊は秘仏。好い構図の写真が撮れた。「西国寺」は記憶の底にあった名前。訪ねてみたら大当たりィ。古刹・名刹。重文建物がごろごろ。ここでも良い写真が撮れた。本尊の小ぶりの「釈迦如来立像」・重文も拝観。この釈迦如来像は珍しくも「閻魔大王像」と「地蔵菩薩像」を脇侍にしている(閻魔様が釈迦如来から見て左・上座に居る)。閻魔大王の十二名の配下が居並んでいるのも初めて見た。釈迦十大弟子像とか十二神将像とかにはお目にかかってきたが。地獄界に降りて行ってまで救済の手を差し伸べる菩薩が地蔵様だそうだから、釈迦三尊の構成は思想的にはこれでいいのか。明日は京都に入るつもり。京都に未だ見ぬ国宝建造物が数点残っている。それと愛知県西尾市の金蓮寺「国宝・弥陀堂」。
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