「流浪の画家」の隆くん
2012年1月14日土曜日
〇九州・大分県豊後高田市「富貴寺(ふきじ)」に「国宝・仏殿」を探訪
富貴寺は天台宗の寺。養老2年(718)仁聞(にんもん)菩薩の開基と伝承される。
↓山門・仁王門
石仏・仁王像
国宝・大堂。左手前の真っ直ぐに伸びた大木は榧(かや)。この大堂は榧の総素木(しらき)造り。阿弥陀堂、浄土思想・阿弥陀信仰全盛期の平安時代後期の建立。
屋根は宝形造り
大堂・阿弥陀堂の正面
本尊阿弥陀如来坐像・国重文
↓
↓ 大堂内の地蔵菩薩坐像。石像で高さ54cm。富貴寺に限らず豊後国、国東(くにさき)半島・佐賀関半島には石像彫刻美術が目立つ。
↓大堂・長押の壁画。大堂四面に三千仏の壁画が描かれていたらしいが、今は殆どが剥落している。
↓ 向かって左側面(扉が開いている)
↓ 向かって右側面(扉が開いている)と背面
本堂への門
本堂。まるで民家
↓本堂安置の阿弥陀三尊像。中央・阿弥陀如来坐像、右・観世音菩薩立像、左・勢至菩薩立像。
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