「流浪の画家」の隆くん
2012年1月26日木曜日
〇「雲上の名城・竹田城」の本丸に立った(一)。兵庫県(但馬国)朝来町
雲上の名城・竹田城。応仁の乱の一方の旗頭・山名宗全の居城。兵庫県(但馬国)朝来町。サンデー毎日・去年10月号所掲のこの写真を目にしてから、この山頂に立つことが吾が一生の悲願となった。心臓病を抱えた吾輩には適わぬ夢だと思っていたが。それが、夕暮れまでに間がないひと時に一気に山頂・本丸に立っていた。夢のようなひと時だった。
↓播但道を北上して但馬の国に入ったら前方に城山向きの山が見えてきた。目を凝らすと山頂に石垣らしきものを発見。
↓山頂の石垣
↓播但道を下りて先ほどの山を目指す。
山上に石垣が見える。
↓正面の山が竹田城のある山。
石垣が見える
城山の山頂は標高約350m。登頂は無理だと思っていたら意外にも中腹まで車道がついている。城山登山口の中腹駐車場まで来た。
↑駐車場・現在地から「花屋敷」まで短距離を一気に登る「うさぎさんコース」に挑戦してみることに。無理ならいつでも引き返すつもりで。
↓登り始めはこの程度の傾斜だったが、登るにつれてきつくなる。途中から崖を這い登るような傾斜となった。撮影どころではない。上の段を両手で掴みながら体を持ち上げる始末。
途中で写した凄絶な山岳風景。何度引き返そうと思ったか分らない。脚が上がらないし、陽も山の端に沈もうとして心細いことこの上ない。しかし「終わりのない坂はない」「終わりのない一日はない」などと念じながら登り続けた。
とうとう山頂の一角に組まれた石垣が見えた。
石垣の上の台地・花屋敷跡に出た。
「花屋敷」跡。本丸の裏にある。
↓花屋敷から見た本丸。
本丸の真下・奥殿の一角
↓花屋敷からの眺望
↓奥殿から見た本丸。
↓奥殿から見る。上段・三の丸、下段・北千畳。多分
花屋敷からの眺め
↓本丸石垣。平地は「奥殿」
↓「平殿」
↓平殿から見た「南二の丸」
↓手前・平殿、向こう・二の丸、多分。
平殿から見た本丸石垣
↓「二の丸」から見た「南二の丸」と「南千畳」
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