「流浪の画家」の隆くん
2012年3月16日金曜日
〇西国33所観音霊場・第32番滋賀県安土町「観音正寺」
観音正寺はキヌガサ山の上にある。この山は標高が高い。かつて近江源氏・佐々木六角氏の城砦が山上にあったが信長の上洛戦の最中に陥落した。観音城が山上にあった当時は観音正寺は山麓にあったという。↓山麓からきつい石段を登って来る。
吾輩は裏側の自動車道を駆け上がって駐車場にセレナを置いてほぼ平坦な山上道を歩いてズルした。
阿吽の仁王像・青銅製が迎えてくれる。
キヌガサ山上から眺めた近江八幡・安土辺りの景観。
聖徳太子像
北向地蔵堂
礼堂
護摩堂
↓平成16年に再建された本堂。観音正寺の本堂と本尊は平成5年に焼亡した。わずか11年で再建にこぎつけた。
↓これが新しい本尊・千手観音菩薩坐像。白檀の大木をインド政府から輸出許可を得て輸入し、現代の仏師に彫刻させた。巨大な丈六仏。毎日公開されている。
↓これが平成5年に焼失した千手観音菩薩立像の似姿像。姫路市書写山円教寺の山上参道沿いの33観音像の31番目。
境内。奥に本堂。
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