〇3/21(水)彦根城に梅林を訪ねて旅が終わった。夢のまた夢。
宇陀路を早目に出立。今日も好日。名張、上野、信楽、水口経由で湖東・八日市に出た。八日市ICから名神高速に乗り直ぐに彦根ICで下りて彦根城へ。梅林が目当て。大手門の拝観受付嬢が梅林見学に来たと言ったら恐縮の体。歩いてみると全然開花していない。これまで歩いたことのない城の区画を歩いた。山崎出丸から黒門に行き、黒門を一旦出て「玄宮苑」へ。この庭園が期待を越えて雄大で風格を見せてくれた。満足してまた黒門から城郭に入り直して山崎出丸から登って西の丸へ。ここは本丸・天守閣の裏手に当たり三重櫓が現存する(重文)。ここまでは初めて探訪した区画。このあと本丸・天守閣、太鼓櫓、天秤櫓、鐘の丸と歩いて大手門への坂道を下った。白梅の幾本かの花の数が行きと戻りで幾つか増えていた、そんな気がした温暖な一日。帰路の北陸道では眠気に襲われ途中仮眠を取ったら2時間近くも寝入っていた。七尾に6時半過ぎに無事到着。人生は夢と同じであることを実感。遠からず無に帰する。吾輩は自分らしい痕跡を残すことに生き甲斐らしきものを見い出している。痕跡である。
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