↓ここは、鍛冶町・巻デンキ交差点。
↓交差点を直角に曲がるには、大梃(てこ)をかまして前輪を浮かし、軸車(じんぐるま)と呼ばれる小輪を大輪軸にかまして受けさせる。軸車は大輪に対して90度横向きに回転する。この大梃をかます方法が、前輪を浮かす普通のやり方で昔はこの方法のみで辻・辻を折れて行ったが、この頃は丁字路では以下の様な方法を講じるらしい。丁字路では大梃を使うのに無理があったが(斜めに差し込んで使うことになる)、ある時、大梃が外れて重傷事故が発生したらしく、それ以来丁字路での大梃使用は控えられているらしい。代わりに使われているのがこの写真の方法。前輪を坂道に登らせて地面との間に隙間を作り・その高さを利用して前輪軸の下に軸車を据える。
↓坂道を登らせている。
↓デカ山はこれだけ前進している(最初の写真と比較されたし)。↓坂道の頂上に達した。
↓軸車がはまっている。
↓この軸車によって、デカ山は三輪車状態になった。
↓デカ山は横向きに引かれている。
↓回転しだした。
↓回転した姿。
0 件のコメント:
コメントを投稿