2014年9月6日土曜日

〇「奥の細道紀行」番外編(b) 《しばらくは瀧に籠もるや夏のはじめ》に事寄せて

〇芭蕉は白河の関を越えてたどり着いた須賀川(すかがわ)宿から江戸の杉山杉風宛てに書簡を送っている。その折、曾良が「日光うら見の瀧」と題して次の句を認めた書簡を添付している。
ほととぎすへだつか瀧の裏表》 翁
うら見せて涼しき瀧の心哉》 曾良

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