5/3(日、憲法記念日)、晴。朝六時半出立。一関街道を北上。ほぼ北上川に沿っていく。北上川は水量豊かな大河。最上川にそっくり。平泉・中尊寺着、八時。既に町営第一駐車場は満車。第二に入る。金色堂まで無事拝観を済ます。金色堂入口前の広場で地元芸能の披露あり、美少女の芸に見惚れる。後の平安絵巻行列にも現れたが、平泉には美少女がいる。中尊寺の参拝までは順調だったが、この後・第二駐車場を出て毛越寺に向かってから散々な目にあう。どこの駐車場も満車のうえ、そのうち通行止めになる。辛うじて民有地に一台分空いていたので入れてもらう。そのおじさんの言うには「これから二時半頃にこの前を義経公東下り行列が通る。おたく、知らなかったのか?」 ボクは、高館(たかだち)義経堂・柳の御所遺跡を求めて歩き出す。踏切で行列がいつまでも立ち往生しているのに出くわす。それをボクは一々写真に撮っていった。騎馬武者は無慮三十騎以上、牛車に乗った北の方もいる。その他色々な従者を入れると総勢百数十名はいた。目を見張るような美少女も混ざっていた。金沢の百万石行列など、時代行列の層が薄くて平泉の足元にも及ばない。金沢のアレは商工会議所のパレード。運が悪いのか・好いのか分からない日だったが、結局好かったのだ。義経最期の地・高館も、藤原政庁・柳の御所遺跡も探訪した。足を棒にして駐車場に戻り、午後四時半、毛越寺に向かった。祭が終わったとみえて何の支障もなく駐車場に入り込めた。毛越寺は門限にうるさくないことは実証済み。
午後五時四十分、道の駅・厳美渓に着いた。着いて気が付いたが、今日は平泉から一歩も出ず、コンビニが見当たらなかったので何の買物もしていない。晩御飯がないということ。車内にある余り物で一夜を過ごそうと思う。
0 件のコメント:
コメントを投稿