《奥の細道》より、
『六月三日、羽黒山に登る。』
〇羽黒山でボクの探訪目的地は二つある。一つは山頂の「出羽三山神社」。もう一つは石段登りの途中から右手の谷に入っていく「南谷」。この南谷にあった別院に、芭蕉と曾良は六泊している。六月三日~五日と七日~九日。中間の六日は、月山山頂付近の小屋で泊っているから驚く。南谷に入るためにボクは表参道を登った。石段道で2446段ある。一の坂から三の坂まであり、各坂の段数はほぼ等しい。二の坂の半ばに力餅茶屋があり、ボクは息が切れて(貧血症)力尽きたのでそこで休憩した。訊くと、南谷は三の坂の手前だそう。
↓ 「出羽三山神社」登り口
↓ 左回りの参道が表参道で石段道。右回りは有料自動車道。
↓ 随神門。明治維新時の廃仏毀釈で、それまで門を守っていた仁王像が叩き出された。元は仁王門だった。
仁王像二体は村人の手で運び出されて山麓の手向(とうげ)宿坊集落の中にある「正善寺・黄金堂」に持ち込まれて今も現存している。リンク先→「正善寺・黄金堂」http://takashikun.blogspot.jp/2011/09/blog-post_9388.html
↓ 随神像
↓門を潜ると先ずは下る。
爺杉
↓ 国宝・五重塔
↓ 側面
↓ 一の坂
↓ 二の坂
↓ 芭蕉塚・三日月塚
↓「芭蕉翁三日月塚」
↓「芭蕉翁」
↓ 二の坂を行く。やがて南谷入口が見えてくるはず。
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