〇太子町を目指して羽曳野市街を走っていたら、偶然大通りに面して「野中寺」を発見。一度は探訪しようと思っていたので本日第一番目の探訪地に決定。この寺がボクの心に留っているのは一にも二にも最後に紹介する銅造弥勒菩薩半跏思惟像・小古仏の存在による。
仁王像は非芸術的
山門を潜ると正面に見えるのが本堂
本堂
山門と本堂の中間、右手に金堂跡礎石がある
↓本堂右手の★堂
↓本堂左手背後の地蔵堂
↓右端が本堂、奥に地蔵堂、左に鐘楼
↓お染・久松の墓がある
この一角のどれかがその墓なんだが、さすがに表示板で示すような観光目当ての愚行はしない。一周したくらいではお染久松の墓は分らない。
〇弥勒菩薩半跏思惟像・重文、古仏・小仏(像高18.5cm)。制作年は台座銘文から666年(飛鳥時代)と特定されている。
開帳・公開日が決まっている。案内板を見ると毎月18日。残念ながらいつの日にかお目にかかろう。
〇聖徳太子が建立した寺院は48あるそうで、その中でも河内国の次の寺は三太子と呼ばれる。
上乃太子=叡福寺
中之太子=野中寺
下之太子=大聖勝軍寺
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