2017年10月7日土曜日

〇10-7(土)~9(月)の三連休、妻が折角だから旅に出なさいと勧めるので出かけてきた。目指すは奈良県の未探訪重文建造物

〇今日の目標は天理市南端にある「長岳寺」。重文建造物が三件もあり、仏像も重文が5点もある。それほど知られていないが名刹・古刹。ここに辿り着いた時は午後5時近く。もう夕闇が降り始めていた。この時節、拝観受付をする寺社は午後4時半が門限だろう。が、運好く(多分)奥さんが来合せて、いいですよ・本堂は開いてますから戸を開けて拝観して下さいとのこと。絵葉書写真もあったので購入。重文仏像が4点収蔵されていた。重文旧地蔵院と重文楼門は撮影したが、重文五智堂(真面堂(まめんどう))が見当たらない。もう薄暗い中諦めて帰ろうとしたらまたも奥さんに巡り会った。訊くと寺からかなり離れた飛地にあるそう。村の中ということ。とにかく訪ねると運良く回り逢えた。もう宵闇がかかっていたので撮影が成功したかどうかは分らない。本堂は戸を開けると本当に入れた。本尊の阿弥陀三尊像は博物館に出張中。多聞天(毘沙門天)と増長天(いずれも重文)だけが両脇に屹立していた。存在感があった。
〇奈良県は道の駅が乏しい。明朝天理市に舞い戻れる好位置にある所が望ましいが、それが見当たらない。ボクの選んだのは「道の駅・吉野路大淀iセンター」。明日香村の南。以前5回ほどここにお世話になったが(明日香村や吉野山を走り回った頃)、久しく立寄っていなかった。4,5年振りだろう。明日は天理市・橿原市を中心に探訪する。

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