〇河内長野市にある「金剛寺」は大寺で古刹で格式が別格に高い。何せ中世南北朝時代に南朝・北朝それぞれの行在所が置かれたという由緒を持つ。
↓これが全山図。南朝・北朝の行在所が置かれた宮殿は中央の区画に在る。堂塔伽藍境内は左側の区画。
↓堂塔伽藍境内区画↓行在所・書院等の区画。川・道の手前には修行施設。
↓重文・楼門
二天門である
↓楼門を潜る
↓重文・食堂(じきどう)が最初に在る
↓右・食堂。左・一段高い境内に本堂。解体修復が成っている。9年間を要した大事業
↓右・本堂。左に多宝塔。
〇重文・本堂。今回の旅の一つの目当て
↓本堂内陣。本尊・重文大日如来坐像。脇待仏は、向かって右に重文不動明王坐像、左に重文降三世(ごうさんぜい)明王坐像。この降三世明王像が本堂修復中、奈良国立仏像館に展示されてその弩迫力で展示室を圧倒していた。三像とも巨大。
↓重文・鐘楼
↓重文・多宝塔
↓本堂境内よりもさらに一段高い境内に、いずれも大阪府指定文化財の堂宇が並んでいる。中央・五仏堂、左・薬師堂
↓左・五仏堂、右・観月亭
↓薬師堂の左に大阪府指定文化財・宝蔵
↓観月亭
↓御影堂(観月亭の右に隣接)
↓左・法具蔵、右・護摩堂
護摩堂の背後にある
「光厳天皇分骨所」
〇2012-3に探訪した時の金剛寺→http://takashikun.blogspot.jp/2012/03/blog-post_27.html
0 件のコメント:
コメントを投稿