2019年6月10日月曜日

★奥の細道紀行 第10章 ②金売吉次の塚

壬生(みぶ)から楡木(にれき)に向かう途次、芭蕉と曾良は「金売吉次(かねうりきちじ)の塚」を訪ねている。この点、曾良随行日記にメモがあることは前回紹介。それで事前に情報を蒐集したところ、塚は、国道と県道の交差点に立地するコンビニ「セブンイレブン」の傍に在ることが分かった。
↓そのコンビニを現地で発見 2017-5-1。
手前水平に見える道が国道で右端に交差して一部見えるのが県道。一部黄土色の建物がコンビニ。
 ↓交差点は、壬生町上稲葉
 ↓コンビニ「セブンイレブン」の白い塀(右端)に沿って農道が伸び、その途中に小さなお堂らしきものが見える。金売吉次の塚だと直感。
  ↓伝・金売吉次の塚。


〇芭蕉と曾良は350年前にここを訪れた
説明板の文字は風雨に曝されて読み取れない。
「金売り吉次の墓(伝説)」と標題して、吉次が病に倒れてこの地で死んだのをここに葬ったという趣旨が認められている。

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