6/19(日)盛岡からの帰路
「ルートイン盛岡駅前」でサービス朝食、7時45分ホテル発。東北自動車道を南下。吾輩は後部座席で横になりウトウト。していたらいつの間にか福島県。ドンドン進んで郡山から磐越自動車道に入り西へ。会津若松ICで下りて、湯川村「勝常寺」へ。近い。11時到着。霊宝館はやはり施錠されたまま。国宝・重文の仏像達にお目にかかれそうにない。他の巡礼者も困ってウロウロしている。ここで吾輩は少し離れた所に本坊があることに気が付いた。交渉して是非拝顔して帰ろうと乗り込んだ。ら、若い僧が言うに「ちょっと待っていて下さい」。これは脈ありと喜んで霊宝館前で待っていると、オバサンが現れた。手際よく霊宝館、薬師堂の順に錠前を外してガイドしてくれた。普通は予約が要るらしい。面会した仏像群の品格の高さに圧倒された。東北・会津に平安初期にこの様な仏像群が存在したということは驚異。当時の東北の文明度につき、吾輩は再認識を迫られた。こうして懸案の「勝常寺」巡礼は完遂された。満足感に充足されて会津を後にした。あとはひたすら北陸へ、七尾へ。夕方6時、未だ陽があるうちに七尾到着。旅程集計。七尾~盛岡間(北陸道・関越道・磐越道・東北道)片道距離・800km。片道所要時間・10時間。
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