土曜日は白馬・仁科三湖・池田町美術館前と南下し、一転北上して戸隠・妙高の山中に入った。戸隠鏡池到着は午後六時。戸隠の紅葉の具合を見分に分け入ったんだが、漆黒の闇で何も見えず。セレナのライトに浮かぶ手近の木々の黄葉は殆ど落ちている。戸隠は今年は完全に終わったと観念。妙高高原池の平の定宿「シェーネ」で宿泊。日曜日午前、「いもり池」の紅葉具合を観察。名物の中島の鮮やかな楓は七割方紅葉を散らせていた。いもり池の黄葉の最盛期は例年十一月初旬と観念していたが、今年は早い。今度の旅行では大失敗をしでかした。パソコンを忘れてきた。それがないと、写真の整理もブログの更新もできない。実に詰まらん。パソコンなしで旅を続けても面白くないので、それを取りに一旦七尾に戻ることに。日曜日の天気は雨で、月曜日も雨の天気予報だから丁度好いか。いもり池を発つときには戻りコースの黒部ICで下りて宇奈月温泉に行き「黒部峡谷鉄道」に乗る計画が立っていた。欅平まで行き黄葉の黒部峡谷の秋を満喫する。宇奈月温泉の駐車料金は高い、900円。トロッコ電車の料金は往復で3,300円。撮影のため屋根だけの車輛で往復したら寒かった。が、写真を撮りまくれた。黒部の秘境の奥深くまで電車で往復してきたなどとは信じられない。終点欅平駅から20分ほど歩いた所に「名剣温泉」の一軒宿があった。金沢のスキー・登山用具店「ケルン」の奥さんの実家。吾輩の心臓と脚では生涯絶対行けない北アルプスの山小屋的宿と観念していたので意外。女房といつか泊まりに来よう。晩七時過ぎ帰宅。天気予報を確認したが、月曜日の信州はやはり雨。しかし、火曜日から土曜日まではほぼ晴れ。月曜日に絵を描くためにまた出で発つことに。パソコンは絶対忘れないこと。
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